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这是上星期刚开始动笔,准备投稿到“成为小说家”网的作品第一章的第一节
因为几年前开始在构思的时候整体语境都是用的日语思维,日语专业的楼主干脆直接用日语开始写了
刚才看了一下字数轻而易举的过了3000字所以按版规应该发到这边来吧
能看得懂的诸君麻烦指点一二
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第一章 100%国産サンドイッチ
01
翌日の朝、雀の鳴き声を聞きながら目が覚めた。
『朝寝ぼ』や『低血糖』などに困っている人はよくいるということは耳にするが、あいにくわたしはその逆、朝から元気がフルチャージ状態。
とは言えカンフー映画のようなベットから跳ね飛ぶほど無駄な元気はない。普段通りあっさりとベットを離れ、真っ直ぐベランダの方向へ向かう。
朝日の輝きはカーテンの隙間から部屋の中に漏らし、その裏に雀の歌はよく聞こえる、どうやらまた我が家で夜泊まりしたみたい。カーテンを開けるとどっかへ飛んで行ってしまう、そんの自由自在な鳥たちは本当に誰かさんに似てるいい性格してる。まぁご自由に。わたしはそこらの恩知らず鳥頭に責めるつもりがない。用あるのは…
ガラスの扉を開けて、素足でベランダに踏み込む。目の前にあるの手摺付き低い垣とその上に小さな鉢植え一つ。わたしは左の垣へ急ぐ。
バタバタ
左はもう一軒の家がある、奇遇だがそっちもベランダ。しかもなぜか二つの家の間に距離が半メードル足りぬのわずか、一ジャンプだけで届ける。躊躇なく左の垣を登って、軽く腰を下ろしてみる。
準備運動必要無しいつもの絶好調、向こうのベランダへ一跳び。
『I CAN FLY』を考える間もなく着陸した。
まさにそっちに用がある。
不法侵入ではなく、これぐらいのことは、我が家神宮家と、隣の白ヶ沢両方すでに合致している。というかこんな揉め事を起こすほど短い家の距離さえ気にしない仲がいい両家だから、問題はありやしない。
遠慮もせずにベランダの外から扉を引き、部屋まで入ってしまうわたし。
この部屋に住んでいるのは長年付き合い同い年、いわば幼馴染の男の子、この家の長男、白ヶ沢奏である。
「それにしても、よくまともな部屋に戻ったもの。」
女の子の基準では決してきれいではないが、かつてこの部屋には痛々しい物が並んでそろっていた頃もあったから、あの時と比べればまだマシだ。あれから二年も過ぎた、かっと言って冷たくなった灰がもう一度燃えだす可能性もあるから、そこは要注意。
とは言え今日の用事は別件だ。
足音隠そうもしない彼の寝ていたベットへ一直線、到着と同時に布団を剥がす。
奏、朝起き弱いから。
「起きて、奏、早くして…」
「うぅー」
流石に寒いが、それがいい、それがBEST。
寒気を感じた奏はちょっと苦しそうな顔して、まだ悪あがきして起きるつもりはないみたいけど、ちゃんと瞼をあけた。
「ようやく目覚めたね。今日は入学式と言ったのに。」
ゆっくりと起きながらまだぼんやりしている顔を晒す彼は…
「抱いて…」
…寝ぼけ?
その要請は一体何の役に立つかと聞きたいが、その前に体が勝手に動いてしまう。気がついたらもう彼にハーグをしている。
何となく子犬のような雰囲気するからつい。
した以上は仕方がない。わたしは問うことをやめて諦めにした。ついてに彼の髪に『なでなで』。
逆にこっちは大型犬ぽいさらさらとした髪の毛の手触りだった。
しばらくこうしてる間。
「目が覚めた?」
「ん。」
今度はちゃんとはっきり返事してきた。
気づかれたも当然だけど、奏の生意気を助長させないように早速彼の傍から離れた。
「さき俺と抱き合ってるよな、祈?」
「そうよ。」
「なぜ?」
「抱き着いた方から言うならなんかあれなんだけど、『抱いて』と甘えて来た張本人は何言ってるのよ。」
「祈冷たいなぁ。」
「そんな文句聞く義理はないよ。」
「あれ、イノリ姉。」
言葉のキャッチボールをしている最中、部屋のドアが開かれ、そしてある女の子が現れた。
「着替えもせずパジャマ着たままバカ兄貴を起こしてくれてお疲れ様でした。あとはうちの洗面所使っていいですよ、イノリ姉のコップも歯ブラシも用意していますからね。」
もはや言うまでもないが、この子はこの家の娘、白ヶ沢宴という。よくポニーテールとエプロンに似合う礼儀正しい可愛い小動物であるこの子は、わたしに隣のお姉さんよりの親しみを示すけど、自分の兄だけに容赦はない。
なんで器用ないい子、でも兄の方はそう思わなかったみたい。
奏は宴に質問を投げた。
「妹として不合格なセリフいうな、宴、お前それでも妹のつもりか。」
「兄貴なんか不満がありそうね。言ってみなよ。」
「よいか、我が妹よ。朝起おきて兄の部屋まで来た時どこから来た知らぬ女の子がそこにいたそのシチュエーション、」
「「いえいえ、幼馴染だから知ってる知ってる。」」
わたしと宴の反論をスルーにして言いつつける奏。
「妹たるものはそういう時、『お取り込み中邪魔してすみませんでした。二人とも気にせずどうぞお続きを』と言いながらクールに去るか、それども『お兄ちゃんから離れてこの泥棒猫!』と叫けびながらかかってくるか、その二択しかないのだ!分かっているんなら出直して来い、妹よ!」
「今すぐバカ兄貴の妹から卒業したい気分だよ。ね、イノリ姉お願い、どうか宴をお嫁として頂いて下さい。」
「妹としてうちに来て、宴、いつでも歓迎するよ。」
「冷たい人ふたりに増えてる!な、その扱いひどくない?」
「バカ兄貴の自業自得だけ。」
あ、それ賛成。
「せっかくだから今日は兄貴に説教させてもらう。」
その前置きを聞いて、どうやら終わるまで私は出番なさそうだから、ひとまず何か別のことを済ませる方がいい。
「いいか、兄貴。兄貴はいつもいつもいっっっっっっっっつもイノリ姉に贅沢なことを言うから、まだ自覚はないの?」
「何よ。」
「頼りすぎよ、イノリ姉にも宴にも。わたしは、それはね、家族なんだから少し兄貴を我慢しても構わないけど――一応慣れたし、覚悟もできたし。でもでも、イノリ姉まだ身内ではない――本当イノリ姉にすみません、でも悪気は全然ありませんよ――幼馴染と言っても所詮私たち家族みたいに兄貴のことを一々構う義務はない。当たり前かのようにイノリ姉に心配も面倒見もさせないでよ。」
その『まだ』意味深いね。
「別に、祈のやつは余計なお世話を…」
「そんな口調でいつまで余裕なことぶっていけるのかな。兄貴だってイノリ姉が自分の傍にいない未来は想像できないじゃん?兄貴に勿体無いぐらいの女の子になったから、これからもどんどん兄貴にとって遠いの人間になるでしょう。あんなに一緒だったのに夕暮れはもう違う色になっでも泣いても宴は知らないよ。」
宴は珍しいこんな強引の態度取っているようで、こちらでも耳にするぐらい声が大きい。そこまでわたしのためには嬉しいけど、疲れないようにほどほどにした方がいいよ。
「それは違うよ、妹。俺と祈の絆は既に運命の赤糸で結ばれた存在、二人が遠くなっても、あの日が遠くなっても、忘れられるや消えたりもしない、そう断言できる!!!お前もそう思っただろ祈…祈?あれ?何処行った?」
「ここだよ。」
そう言って洗面所から部屋にレコンギスタわたし。
「話をしている途中勝手に離脱するな。お前と関係ある話尚更だ。」
「え、そう。UC派とSEED派のやり取り日常じゃないんだっけ。それより、洗面用具まで用意してくれてありがとうね、宴。」
「お安い御用デス~☆」
「お前らよっぽと姉妹らしいじゃないか。」
それはただからかうつもりかもしれないけど、ここで見逃すわけには行かない。
「一理あるね、宴。やっばりお兄さんよりお姉さんの方がいいよね。」
「バカ兄貴なんでどうでもいい、今日からイノリ姉の妹になります。」
「あの、二人とも…」
「「幼馴染(妹)に遠ざされたくないのならきっちり反省しなさい。」」
二人合わせて一撃食らわせた奏今は虫の息だが、そのうちまだ本調子になるでしょう。
そう言えば、彼を起こすには随分時間がかかったそう。急がないと私まで遅刻しちゃう。
「じゃわたし、自分の部屋に戻って着替えるから。」
では最後、しばらく大人しくなった奏に聞く。
「わたしに何か言い忘れたなんでしょう。」
躊躇なく奏が要求に応じた。
「サンキュー。抱き心地最高に気持ちよかったぜ!」
「抱き枕として感想を求めるように見えるんだ、わたし。」
今、よく奏に表情薄いと言われたその顔はちょっとばかりの怒りがちゃんと見えるのかな。
今日も変な所での正直さに参った。
だったら私から。
「…とにかくおはよう、奏。」
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